石川町「045 pizza myro」のボリューミーなアメリカンピザをテイクアウトしてきました！

2020年8月19日2021年3月8日

JR石川町駅南口から元町方面へと向かい、本牧通りを右折。山手トンネル手前にあるのが「045 pizza myro（ピザマイロ）」。

2012年にオープンしたこのお店では、ピザを1ピースからテイクアウトができるそうですが、1ピースだからといって侮るなかれ。そのボリュームには思わず目を見張ってしまいます。

今回はそんな「045 pizza myro」のピザをテイクアウトしてみたのでレポートしていきます！

アメリカンな雰囲気のにぎやかな「045 pizza myro」店内

エメラルドグリーンに塗られたの木壁とポップな看板が特徴的な外観。こじんまりとはしていますが、にぎやかな雰囲気を醸し出しています。

店先のテイクアウトカウンターには、回るピザのショーケースを設置。食欲をそそるビジュアルです。

店内にはかわいらしいロボットの人形をはじめ、

アメリカナイズされた内装に心が躍ります。チリソースやタバスコがずらりと並ぶカウンターには4席を配置。マスターとの距離も近く、間近で調理工程を拝見することができます。

横浜本牧出身のオーナーの加藤真吾さんは4年ほどピザ屋さんでノウハウを学び、アメリカンピザを提供する「045 pizza myro」をオープンしました。

「最初はアメリカンピザとイタリアンピザの違いもわからなかったんですよ」と加藤さんは笑いながら話してくれます。

イタリアンピザは、薄い生地を石窯で直接一気に焼き上げてパリパリにしてモッツアレラチーズを使用。

一方、アメリカンピザは鉄製の網・パンを使ってじっくりとオーブンで焼き上げてふっくらとした生地に仕上げて、上にはナチュラルチーズを乗せます。

薄い生地のイタリアンピザは1枚を1人で食べる軽い感じのものですが、生地がしっかりしたアメリカンピザは、ピース販売をしているもののどっしりとしていて食べ応えがあります。

店名は横浜の市外局番と奥さんが飼っていた犬の名前から取っているそうで、地元密着型のお店ですが、遠くは千葉県館山から来訪するお客さんもいるんだとか。

ピザはホール40cmの巨大サイズ。スライスはその8分の1ですが、それでも1人で食べるには結構なボリュームがあります。ピザは全部で12種類です。

今回は、「ペパロニ」「ハワイアン」「エクストラチーズ」の3種類をテイクアウトしました。

ペパロニは、イタリアンサラミよりも辛みが少ないサラミの一種のドライソーセージ。アメリカンピザの中ではスタンダードで同店でも人気商品です。

ふわりとした厚めのピザ生地の上、一面に並べられています。チーズとピザ生地がしっかりとしているので、思ったよりもあっさりしていて、食べやすい一品。塩気がアクセント！

イタリアンソーセージとベーコンの塩気がパイナップルの甘みの絶妙なハーモニー。下地のチーズとピザ生地もいい仕事をしています。

酢豚やピザにパイナップルが乗っているのが苦手な人も一度、口にするとクセになるかも。

エクストラチーズには、なんと普通のチーズの3倍量を使用しています。ナチュラルチーズなのでギトギトのしつこさを感じさせず、もっちりとしたチーズの旨みを堪能できます。

ふっくらとした生地のアメリカンピザを初めて食べましたが、ボリュームがある割にはあっさりとした味わいで、とてもおいしかったです。テイクアウトをして、近くの横浜スタジアムでスポーツ観戦をしながら、食べてみたいなあと思いました！

ちなみに、店内には横浜DeNAベイスターズのアレックス・ラミレス監督のサインが飾ってあり、ときどき来店しているそうですよ。アメリカのピザが恋しくなるのでしょうか。

イートインではピザとの相性もよさそうなお酒も提供しているので、もし近くに立ち寄る機会があったら、一度購入してみてはいかがでしょうか。

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