横浜野毛「AFRO TACOS」テイクアウトも可能なモダンメキシコ料理店訪問レポート！
桜木町といえばみなとみらいの華やかなイメージをしやすいですが、以前紹介した洋食キムラのように、桜木町駅西口一円の野毛は下町の雰囲気も残るエリア。
飲み屋街だけでなく横浜にぎわい座などの演芸場もある、吞兵衛が行きかうこの野毛エリアで今回紹介するお店は「AFRO TACOS」。
その名の通り、タコスなどメキシコ料理を頂くことのできるダイナーです。
今回、タコスをお目当てにAFRO TACOSに訪問したんでが、これが想像以上にいい感じ！早速レポートしていきます。
メキシカンダイナー「AFRO TACOS」
AFRO TACOSは2017年に完成したばかりのメキシコ料理のお店で、アメリカ西海岸のメキシカンダイナーをコンセプトにしたお店だそうです。
ダイナーというのは、レストランほど格式張っていない食堂で、洋画や西部劇に出てきそうなバーみたいな店舗がイメージしやすいですね。
ここAFRO TACOSもまさにそういった雰囲気を漂わせています。店名にあるタコスはもちろん、モヒートやカイパリーニャといったカクテルも楽しめます。
意外と知らない！タコスは2種類ある!?
タコスといえばメキシコの代表的料理ですよね。
「トルティーヤ」というトウモロコシで作った薄焼きパンでいろんな具材を挟んで食べるのがタコスの原型ですが、日本でメジャーなタコスはアメリカでアレンジされた姿なんだとか。
日本でも多いのは「ハードタコ」と呼ばれ、名前の通りポテトチップスのようにカリッとしたトルティーヤを半分織りにし具材を挟んで食べるタイプですが、メキシコのタコスは、もう少し柔らかく「ソフトタコ」と呼ばれるそうです。
若者が集まるAFRO TACOS
平日は夕方以降にしか営業していないので、今回はやや遅めの19時頃に訪問。
日が沈むのが遅くなり、まだお店の外装がギリギリ確認できる時間帯です。
店は半分オープンになっており、海外のバーのような雰囲気。
比較的年齢層の高い野毛の雰囲気とはちょっと異質で、躊躇してしまうかたもいるかも。しかしここ、若者が集まる人気のダイナーなんです。
さっそく店内へと入ります。
1階部分がカウンターになっており、脚の長いカウンターチェアが並べられています。カウンターで店員さんと話す若い女性の姿も多いお店。
木製の装飾が至るところに施され、海外のダイナーという雰囲気満載！
海外のタコスの店だと殺風景な内装のところも多いんですが、しっかりとした造りで、おしゃれな感じ。
AFRO TACOSのメニュー
メニューを確認すると、タコス以外にもステーキやサラダなど品数が多いですね。タコスは6種類の具材から選べるようで、1ピース毎に具材を変えてもいいそうです。
トルティーヤはトウモロコシと小麦粉を選択できたので、試しに2種類注文してみました。
お通しはサルサソース+チップス
注文して最初に届けられたのがお通し。この辺りは居酒屋と似たような感覚ですね。付け合わせのチップスを赤いサルサをつけて食べながら、お目当てのタコスを待ちます。
人気のタコス「CARNE ASADA」「CARNITAS」
今回注文したタコスは、CARNE ASADAと呼ばれるパイナップルと牛肉を挟んだものと、AFRO TACOSで人気のCARNITASというブルドポークを使ったもの。ライムをまぶして食べるそうです。
今回はトウモロコシのトルティーヤを選択しましたが、パリッとしたものではなく、柔らかいソフトタコ。
左のCARNE ASADAは結構スパイシー。カクテル用のおつまみとしては最高です。右のCARNITASはアボガドが入っていて、味はまろやか。2,3口で完食できる量でした。間食にもってこいですね。
テイクアウトも可能
店内は若い人ばかりで、楽しい空間。
店内でタコスだけ注文するのが気恥ずかしい！という方がいるかもしれませんが、AFRO TACOSはテイクアウトも可能なんです。今回訪問した時もテイクアウトするお客さんがちらほら。
平日は夜だけの営業ですが、土日は昼から営業しているので、おやつ代わりにタコスで腹ごしらえもおすすめですよ。
AFRO TACOSの店舗情報
今回は横浜野毛にあるAFRO TACOSのタコスを紹介しました。タコスを食べたことのない人でも、親切にお店のお兄さんが食べ方を教えてくれるの安心。
ボリュームは日本人に合わせているからか海外のものより小さめみたいですが、とても美味しいタコスだったので、ぜひ一度味わってみてください。
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