京浜急行、日ノ出町～黄金町駅間の高架下にて、食とアートを掛け合わせたアート体験型マルシェ「FOOD ART STATION “Passing Trains 〜日々の落とし物〜”」を、2021年11月7日(日)に開催します。
“Passing Trains 日々の落とし物”がテーマの「FOOD ART STATION」
二度目の開催となる「FOOD ART STATION」、今回のテーマは“Passing Trains〜日々の落とし物〜”。
Passing Trainsとは“通過列車”の意味です。
このテーマには、特急列車は止まらないけれど様々な魅力や可能性を蓄えている日ノ出町や黄金町のように、身近にありながらも生活の中で見過ごされてしまっている“面白さ”や“豊かさ”に目を向けてみよう、という思いが込められているんだそう。
それぞれの“日々の落とし物”が見つかるような「食」と「アート」の体験を、このイベントを通じて味わうことができちゃいます。
ちなみに過去開催された「FOOD ART STATION」の動画はこちら。
日ノ出町駅～黄金町駅間の「高架下マルシェ」
京急日ノ出町駅～黄金町駅間の高架下を舞台とした「高架下マルシェ」。
今回のテーマ「Passing Trains 〜日々の落とし物〜」に沿って、食べるという行為の中で“普段見落としてしまっている豊かさとは何だろう？”という問いに着目。
暮らしの中で当たり前に存在する麦、米、豆などの穀物を中心に、食べ慣れてしまっているが故に日常的に考える機会の少ない食材にフォーカスをあて、それらの食材にこだわりを持つ素敵なお店がたくさん出品します。
「美味しいもの」のお買い物だけではなく、 その材料が作られる風景、想い、人、など様々な背景に目を向けられるようなマルシェになっています。
出店は“穀物”が主役の飲食店15店舗
そんなこだわりぬかれた商品の出店は以下の15店舗。
- ムール ア・ラ ムール
- NoPell bakery
- 麦焼処 麦踏
- こなkona工房
- rebake
- Pane di tutti
- 萬駄屋（yorozudaya）
- a*maze Coffee House
- 405 COFFEE ROASTERS
- HACHIDORI COFFEE
- naturavia
- アフリカ布の工房 OdiOdi
- Ange pastry
- おにぎり弁慶
- べにや長谷川商店
アート体験「11月の年賀状」
参加者全員が体験できる、郵便型のアート企画「11月の年賀状」。
この手紙は、宛先を”来年の他人”から”のこりの今年の自分”に変更して書いてみる年賀状企画です。
アート作品がプリントされた葉書に、”のこりの今年”を過ごす自分に向けて、「今年もよろしく」で締めくくるメッセージを自由に書き、実際におくる企画になっています。
葉書にメッセージをかきながら、今年の自分を振り返ったり、”のこりの今年”の自分を想像したりと、参加しながら何か特別なものを感じられるような、想いのこもった暖かいアート企画です。
その他の企画
オープンスタジオガチャ
さらに、回すとアーティストのスタジオの場所とプロフィールが書かれた地図を手に入れることができる「オープンスタジオガチャ」が会場内に設置されます。
ガチャガチャを回すことができるのは一人一回まで。
実際にその場所に足を運ぶと、黄金町で活動するアーティストと交流したり、作品を鑑賞したりできるという、まるで宝探しのようにアートが楽しめる素敵な企画。
是非この機会に、アートがうまれる現場に遊びに行ってみてくださいね。
ポッドキャスト「FOOD ART STATION TALK」
「FOOD ART STATION TALK」と題し、今回のテーマにまつわる様々な話題についてまちの方々と語り合う様子をポッドキャスト配信します。
「地域」「食」「アート」の3つの側面から、“このまちで見落とされてしまっている魅力”をテーマに、写真の方々のトークセッションを聞くことができます。
お買い物の合間や会場への行き帰りに聞いてみると、より一層イベントに深みが出てきそうですよね！
視聴は以下のリンクから無料でできるのでぜひ。
