ニュース 2020年06月20日

みなとみらい中心の横浜都心で傘シェアリング「アイカサ」が開始!鉄道事業者3社が連携

編集部

横浜のインフラを支えるJR東日本横浜支社、みなとみらい線、京急電鉄の鉄道事業3社が株式会社Nature Innovation Groupと連携し、2020年6月22日からみなとみらいを中心とする横浜都心エリアで傘シェアリングサービス「アイカサ」を開始すると発表されました。

この「アイカサ」は、連携3路線の計13駅に傘レンタルスポットが設置され、他のレンタルスポットで返却することが可能なサービスです。

環境負荷低減を目指した試みですが、梅雨の長雨が続くこの季節、必要な時にだけ傘が使えるのは、利用者としても嬉しいですね。

横浜都心エリアを訪れる方が、雨の日でも快適に過ごせるように

傘シェアリングサービス「アイカサ」は株式会社Nature Innovation Groupが提供するサービス。

今回は横浜をまたぐ鉄道事業3社が、『お客さまに雨の日を楽しく、快適に、便利に過ごしていただきたい』という共通理念のもと、各路線に傘レンタルスポット設置を行うことが決定しました。

横浜・みなとみらいは東京をはじめ、各県から鉄道を利用して人々が集まることの多いエリア。移動拠点となる駅で傘のレンタルができるようになり、天気予報を気にせず出かけたり、課題となっていた「傘の置き忘れ」削減にもつながると期待されています。

みなとみらい線5駅にはオリジナルデザインの傘レンタルスポットを設置

みなとみらい線の5駅に設置される傘レンタルスポットは、みなとみらい線キャラクター「えむえむさん」が描かれたオリジナルデザイン。

雨の中で傘をシェアしてもらいながら、快適に過ごしている様子を表現しているそうです。

乗換通路に屋根の無い「JR東神奈川駅」と「京急東神奈川駅」では15分間無料レンタルが可能

さらに、3路線の中でも特に乗り換え客の多い「JR東神奈川駅」と「京急東神奈川駅」を結ぶペデストリアンデッキには屋根がないことから、15分間の無料レンタルサービスを合わせて開始されます。

横浜都心エリア設置箇所一覧

2020年6月22日現在、設置が予定されているのは3路線の計14駅。

会社名 駅名
JR東日本横浜支社 東神奈川駅
横浜駅
桜木町駅
関内駅
石川町駅
みなとみらい線 新高島駅
みなとみらい駅
馬車道駅
日本大通り駅
元町・中華街駅
京急電鉄 京急東神奈川駅
※6/11設置済
戸部駅
日ノ出町駅
黄金町駅

 傘のシェアリングサービス「アイカサ」概要

アイカサは2018年にサービスを開始した、日本初の傘シェアリングサービス。
好きなレンタルスポットで借りて、別のレンタルスポットで返却することができるため、突然の雨でビニール傘を購入する必要が無いと人気急上昇。

現在、全国500箇所にスポットを設置。「雨の日のプラットフォーム」としてのインフラ構築をミッションに掲げ運営されています。

アイカサアプリのダウンロード

公式アプリiosの方はこちらAndroidの方はこちら
URL公式サイト

アイカサの使い方

アイカサはアプリをダウンロードしたら、

  1. マップ上で「かりる」をタップ
  2. レンタルスポットでスマホを傘立てにかざす(QRの読み込みでもOK)
  3. 傘立てから傘をレンタル
  4. 使用後は好きなレンタルスポットでスマホをかざして傘を返却

という簡単なステップで利用できます。
レンタルスポットでの操作はスマホをかざすだけなので、急いでいる時にも利用しやすいのが魅力ですね。

アイカサの利用料金

アイカサの利用料金は24時間単位の「通常プラン」と月額単位の「使い放題プラン」の2種類。なんと1日70円から利用できるので、どちらもコンビニで傘を購入することを考えると断然お得です。

新型コロナウイルスに対する感染拡大予防への取り組み

みなとみらいを中心とする横浜都心エリアで展開されるアイカサは、新型コロナウィルスの感染拡大予防に向けた取り組みとして、以下を行っています。

  1. 傘レンタルスポットへのアルコール消毒液の設置。
  2. 定期的な見回りの際の取手の除菌。

利用料金も非常にお手頃で、除菌など安全対策にも取り組んでいるアイカサ。
仕事で横浜・みなとみらいに良く行く人や、近隣に住んでいる人はとても便利になるので、一度試してみてはいかがでしょうか。

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