飾り気がなく素朴、作り手のぬくもりが伝わるような、そんな”あん”が魅力の「京らく製あん所」。
「製あん所が自信をもって”おいしい”と思えるあんこを、最高のかたち・鮮度で食べてほしい」という思いから生まれたお店です。
今回、関東初出店となる、そごう横浜店の店舗を訪れたのでレポートします！
そごう横浜店地下2階にニューオープン！「京らく製あん所」
2022年3月18日、そごう横浜店内にオープンした「京らく製あん所」。
その数日後に訪れてみると、お店の前には行列！注目度の高さがうかがえます。
並び口の奥にはイートインスペースがあり、「生あんこソフト」など、お買い物の合間の休憩にピッタリなメニューも頂けるのがウレシイところです。
主役は”あん”「京らく製あん所」横浜そごう店のお菓子ラインナップ
「京らく製あん所」は”あん”が主役の、和スイーツのお店です。
伝統ある銅釜直火で炊き上げ、製造後に加熱殺菌をしない”生あんこ”が特徴。
フレッシュさ、香りの良さ、食感にこだわったあんが楽しめるお菓子がそろいます。
和菓子屋さんらしい空間に、小豆やあんこをモチーフにしたようなあしらいがおしゃれ。お店の方が頭に巻いている手ぬぐいも素敵ですよね。
そんな「京らく製あん所」の看板商品が、インパクトのあるトラ模様のどら焼き「虎嘯（こしょう）」です。
威風堂々たるその名前は、「虎が吠えると風が起こる。優れた人物が時を得て活躍するさま」を表す「虎嘯風生（こしょうふうしょう）」から名づけられたんだとか。
こちらは、その「虎嘯」を使った、季節限定の「生どら 虎嘯 あまおう苺」。
最後の1個を目ざとく発見しましたよ！
個性豊かなあんの数々「季（とき）のあん」は、製あん所ならではの商品です。
パンやスコーンに塗ったりアイスクリームに添えたり、あるいは「そのままスプーンですくって食べたい」という人もいるのでは。
そんな人のために（？）、スプーンならぬパイでできた”さじ”であんをすくって食べられる、遊び心たっぷりのお菓子が「おさじパイ」。
ほんのり塩気のあるパイに、あんを好きなだけ乗せて楽しめちゃいます。
「あんビスキュイ」は、オレンジピールの香りがアクセントになったクッキーに、あんが包まれたお菓子。
和菓子派にも洋菓子派にも喜ばれそうですよね。
「京らく製あん所」横浜そごう店のどら焼き2種類を購入！
今回は「虎嘯」と「生どら 虎嘯 あまおう苺」、2種類のどら焼きを購入しました。
個人的にもどら焼きが大好きなので、ワクワクが最高潮です。
虎嘯
「あんこが主役」という通り、惜しみなく用いられたたっぷりのあんこ。皮は、そのあんこをギュッと押さえることなく、ふんわり寄り添っています。
持ってみるとずっしりとした重量感。
対照的に、口に入れると軽やかでしっとりとした皮と、あんの口なじみの良さに驚きます。
皮は控えめな甘さながら、黒糖の風味がさりげないアクセントになり、同じく甘さ控えめなあんこは、みずみずしく、粒のプリッとした小豆のおいしさがいっぱいに広がってきます。
生どら 虎嘯 あまおう苺
それだけでも贅沢仕上げな「虎嘯」に、北海道産の生クリームと福岡県産あまおう、季節限定のあまおう苺あんまで合わせた、スペシャルな一品。
皮とあんことクリームと苺、一度に口に入れるのは至難の業ですがやっぱりそのハーモニーを確かめたく、ナイフ＆フォークを使って頂いてみました。
あんこの甘さ、クリームのなめらかさ、苺の甘酸っぱさ、それぞれの個性が光りつつ絶妙に調和した、華やかなおいしさです。
「京らく製あん所」横浜そごう店の店舗情報
今回は、そごう横浜店にオープンした「京らく製あん所」を訪れました。
おしゃれな和の空間に並ぶのは、実力派のあんをベースにした心ときめくお菓子の数々。
和菓子が大好きな人にも、逆に「和菓子はあまり食べない」という人にも勧めたくなっちゃうようなラインナップです。
そごう横浜店は横浜駅直結とアクセスも抜群なので、お出かけやお買い物の際にはぜひ立ち寄ってみてくださいね。
とみらい観光の新しい選択肢として、訪れてみてください。
| 店舗名 | 京らく製あん所 横浜そごう店 |
| 住所 | 神奈川県横浜市西区高島2-18-1 そごう横浜店地下2階 |
| 電話番号 | 045-674-9120 |
| 営業時間 | 10:00～20:00 |
| テイクアウト情報 | あり |
| URL | 公式サイト｜公式Instagram |
