一般的なベーカリーのように複数の種類のパンを販売するのではなく、カレーパン1本で勝負するお店「天馬」。東京などを含め数店舗がチェーン展開していますが、横浜関内の伊勢佐木町に店舗を構えています。
カレーパンの持ち帰りが有名ですが、実は店内で食事も可能。そこで、カレーパンのテイクアウトと店内料理を両方体験してみました。
「天馬 伊勢佐木町店」は喫茶店の様にシックな外観
JR関内駅から数分の場所にある伊勢佐木町モールを少し進むと、濃い茶色の建物と「天馬 咖喱&カレーパン」の看板が見えてきます。カレーパン専門店「天馬 伊勢佐木町店」はカレーパンだけで勝負しているにもかかわらず、2018年にはパン・オブ・ザ・イヤー2018の金賞を受賞するなど、実力は折り紙付き。
横浜で天馬を名乗るお店は新横浜とここ伊勢佐木町のみ。喫茶店と見間違えるようなシックな外観です。
店内とテイクアウトを両方試すので、まずは店内に入ってみます。
「天馬 伊勢佐木町店」の店内でカレーを注文
店内の左半分は調理スペースやカレーパンの販売スペースなどが固まっているため、レストラン部分は細長い不思議な雰囲気です。
テーブル席から覗くと、テーブル席の脇に細い通路が続くコンパクトな空間。
左側に張られた鏡で実際より広く感じるかも。ちなみに右側の壁の裏側が調理スペースになっているようです。
店内メニューはこちら。カレー中心ですが、ドリンクやサラダ、デザートをオプションで追加できるなど、セットにできるのも嬉しいところ。
伊勢崎モールは女性利用者も多いからか、野菜をつかったヘルシーメニューも充実しています。カレーパンの超人気店なので、カレー料理に期待が膨らみます！
サラダ
まずはサラダ。お店によっては一口で終わってしまうサラダも多いので、お皿いっぱいに結構なボリュームが盛られているのはありがたいですね。
3種のチーズと完熟トマトの焼きカレー
メインの「3種のチーズと完熟トマトの焼きカレー」。
4種類の辛さから1つを選択できます。
中辛を選びましたが、意外とスパイシーなお味。見た目以上にトマトなど具材が多く、ボリュームたっぷりの一品です。さすがカレーパン専門店、コクのあるカレーでとても美味しいです。
ミルクティーのクリームブリュレ ジェラート添え
デザートは2種類から1つを選択できます。
今回選んだのは「ミルクティーのクリームブリュレ ジェラート添え」。
表面は香ばしさとクリームブリュレの甘さは相性抜群！
添えられているジェラートも食後のお口直しにぴったり。
マンゴーラッシー
ドリンクには、インド料理店でもよく提供されるマンゴーラッシー。食後にスイーツと一緒に飲むより、辛めなカレーと一緒に飲むのが個人的にはおすすめです。
カレーパン専門店、レストランも侮れません。
テイクアウトで有名な分、関内周辺でランチを取るなら店内も穴場ですよ。
人気のカレーパンをテイクアウト
「天馬 伊勢佐木町店」で食事を終え、続いてお目当てのカレーパンもテイクアウトすることに。店員さんの話では、ランチとまとめて支払いも可能とのことなので、一旦表に出て早速カレーパンを選びます。
この日のカレーパンは、ビーフカレーパン、たっぷりモッツアレラカレーパン、とろ～り半熟卵カレーパン、キーマカレーパンの4種類。カレーの味を選べるのが嬉しくて、2種類テイクアウトすることにしました。
テイクアウトしたカレーパンは商品名が書かれた紙袋に入れてくれます。
この手書き風の文字がいい味出してますね。
こちらがキーマカレーパン。
そしてこちらがたっぷりモッツアレラカレーパン。
中のカレーが違うので、外側はそっくりですね。
中を割るとこんな感じ。カレーが多く入っていますが、それほど辛くないので何個でもパクパク食べられてしまいます。
カレーはもちろん、感動したのはほのかに甘いパン生地の美味しさ！
これがパン・オブ・ザ・イヤーで金賞を獲った実力かと思い知らされる一品でした。
「天馬 伊勢佐木町店」の店舗情報
「天馬 伊勢佐木町店」のカレーパンは地元伊勢佐木町でも大人気なので、夕方だとほぼ売り切れ状態なんてことも珍しくないので、テイクアウトしたい方は早めの訪問がおすすめです。
今回はテイクアウトだけでなく、店内の料理も体験してみましたが、リーズナブルにカレーを楽しめ、満足感抜群のお店でした。
店内の魅力を知らないのはもったいないので、横浜関内にお越しの際は、是非テイクアウトと合わせて2度楽しんでみてください。
| 店舗名 | 天馬 伊勢佐木町店 |
| 住所 | 神奈川県横浜市中区伊勢佐木町1丁目5−1 |
| 電話番号 | 045-308-0760 |
| 営業時間 | 11:00～22:00 |
| テイクアウト情報 | あり |
| URL | 公式 |
