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関内にある「THAI Restaurant Cafe & Bar An Chang Blue」でタイ式焼肉鍋「ムーガタ」に舌鼓

JR関内駅近くにある「THAI Restaurant Cafe & Bar An Chang Blue」は2023年2月にオープンしました。こちらのお店では、「ガパオライス」や「グリーンカレー」「トムヤムラーメン」など、日本でもよく知られているタイ料理を提供しています。

なかでも、最近タイでも人気が高いタイ式焼肉鍋「ムーガタ」も楽しめるということで、今回は「THAI Restaurant Cafe & Bar An Chang Blue」に伺ってみました。お店でいただいた絶品タイ式焼肉鍋!レポートしていきます。

目次

最寄駅から徒歩約1分。南国リゾートを彷彿とさせるトロピカルな「THAI Restaurant Cafe & Bar An Chang Blue」

JR関内駅から徒歩約1分。関内駅北口から横浜スタジアム方面に向かい、ファミリーマートのある角を左に曲がり、

ちょっと進んだところにある平栄ビルの2階に「THAI Restaurant Cafe & Bar An Chang Blue」はあります。

関内駅前のショッピングセンター「セルテ」裏手のはす向かい。窓にさまざまなタイ料理の写真が飾られているので、そちらを目印に向かうのがおすすめです。

階段を昇って中に入るとトロピカルな内装が眼前に現れます。タイの風景写真なども飾られているので都会の喧噪から一転、南国リゾートに迷い込んだような感覚に陥ります。

大きめな窓で採光も取られているので、明るくて清潔感あふれる印象を受けました。カウンター席も多いので、お一人様でも利用しやすいと思います。

「タイの食の流行を少しでも発信できれば」

今回は「THAI Restaurant Cafe & Bar An Chang Blue」の村松誠一郎さんにお話を伺いました。
※村松さん(一番右)とスタッフの皆さん

同店のオープンは2023年2月1日。村松さんは「この周辺でタイマッサージ店を数店舗、経営していまして。ここのお店はそのなかの一つだったんです」と切り出し、「最近、タイでは『バタフライピー』というハーブティがインスタなどで盛り上がっていて、そういうのを少しでも発信できればと思ったんです。また、うちにはタイ人の従業員がいっぱいいるので、憩いの場のような形のものを提供できればということもあって、ここにお店をオープンしました」と経緯を語ります。店名の「An Chang Blue」は「バタフライピー」の別名だそうです。

元々は、デザイナー職として従事している村松さんは「タイの友達が昔からいっぱいいたんです。その友達から、タイマッサージ店をやりたいという人たちがホームページだったりパンフレットだったりを作ってくれと言われていたのがスタートでして。声がやたらとかかるんでね。じゃあ、楽しいから一緒にやろうかということでマッサージ店を始めたんです」と話します。トロピカルな内装にもデザイナーの村松さんのこだわりが感じられます。

同店一推しのメニューはタイ式バーベキューの「ムーガタ」。村松さんは「女性の方で焼き肉をお一人で食べるのは難しいと思います。『ムーガタ』を特に食べていただきたいと思っています」とアピールしていました。

「THAI Restaurant Cafe & Bar An Chang Blue」のラインナップ

フード類は「ムーガタ」をはじめ、「ガパオライス」や「グリーンカレー」が人気。さまざまな香辛料を使ったタイ料理は深みのある味わいを堪能できます。ほかにも「パニーニ風サンドイッチ」や「板焼きクロワッサン」など、喫茶店感覚で楽しめるメニューもそろえています。

ドリンクには、「シンハー」などのタイビールやサワー、カクテルなどのアルコール類からコーヒー、バタフライピー、スムージーなどのソフトドリンクも並びます。

「THAI Restaurant Cafe & Bar An Chang Blue」でタイ式焼肉鍋「ムーガタ」に舌鼓

今回は「THAI Restaurant Cafe & Bar An Chang Blue」一推しの「ムーガタ」とバタフライピーの「はちみつレモンソーダ」をいただきました。

ジンギスカンのように焼き肉と鍋を同時に楽しめるタイ式バーベキュー「ムーガタ」

タイを中心に人気に火がつき、東南アジアでブームになっている「ムーガタ」ですが、日本でも提供店が増えているそうです。タイ語で「ムー」は豚肉。「ガタ」は「鍋」を意味しています。ジンギスカンのように焼き肉を楽しみつつ、下に落ちていく肉汁と出汁の中で野菜などの具材を茹でていただきます。

村松さんは「鍋自体を僕がオリジナルでデザインしたんです。横浜市金沢区にある日本で唯一の打ち出し式中華鍋を作っている『山田工業所』に飛び込みで行ったら面白そうだと言ってくれて、作ってくれたんです。1人用にするため16cm角くらいの大きさにして、鍋と焼き肉を一緒に楽しめるようにしました。肉を焼く鉄板が斜めになっているので肉汁が鍋に落ちていくんです」と説明してくれました。

豚肉は玉子と特製ダレにちょっとだけ漬け込んだものを使用。もちろん焼いてもいいですし、鍋の中でしゃぶしゃぶしてもよし。下味がついているので、タレをつけずに食べてもおいしいです。

タレは辛めとあっさりめのものを用意しています。後からじわじわと辛みが体に伝わってきます。食後に唇が腫れてしまうかもしれません。気をつけて。

野菜の具材はもやし、えのき、しめじ、チンゲンサイ、白菜です。

コク深い特製出汁が入った鍋の中にひたひたにつけてからいただきます。

鉄板から鍋へと肉汁が滴り落ちていき、旨みが野菜へと染みこんでいきます。

ご飯はさらりとした食感のタイ米を香りのいいジャスミンライスに仕上げています。濃厚な味わいの肉と野菜をさっぱりとしたご飯に合わせます。

締めはタイの乾麺です。長めに茹でても伸びません。こちらの麺も下味が付いているので、深みのある味わいが特徴となっています。

全ての具材は焼き方、茹で方次第でさまざまな表情を引き出すことができます。多種多様な食感や味わいを楽しめる一品です。

色鮮やかですっきりとした味わいのバタフライピー「はちみつレモンソーダ」

こちらもタイのカフェメニューで人気のバタフライピー(An Chang Blue)。見た目は色鮮やかですが、飲んでみるとすっきりとした味わいです。はちみつレモンの甘味がじわりと舌に残ります。

「ムーガタ」の後味を一旦リセットさせる効果もありますね。

「THAI Restaurant Cafe & Bar An Chang Blue」の店舗情報

関内駅から近い好立地にあるお店です。場所は2階にあるので、リゾート感あふれる店内から都会の喧騒を眺めることができます。のんびりとした空間でアジアン料理を楽しみましょう。

もし、関内に伺う機会がありましたら「THAI Restaurant Cafe & Bar An Chang Blue」へ、一度寄ってみてはいかがでしょうか。

店舗名THAI Restaurant Cafe & Bar An Chang Blue
住所神奈川県横浜市中区真砂町2-17-1 平栄ビル 2F
営業時間11:30~22:00
※日曜日定休
電話番号045-664-1477
URL公式HPInstagram

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