馬車道にある「ヨコハマ プリモディーネ」で絶品エスプレッソとドーナツを堪能

東京・駒沢で15年半続いた「エノテカバール プリモディーネ」が移転し、「ヨコハマ プリモディーネ」として2023年2月、横浜馬車道にオープンしました。こちらの「ヨコハマ プリモディーネ」では、本場イタリアのエスプレッソを中心としたコーヒーと神奈川・三崎発の「ミサキドーナツ」を提供しています。

今回は「ヨコハマ プリモディーネ」でコーヒー「エスプレッソ ソロ」、「カプチーノ Cap」、ドーナツ「レモンクリームチーズ」「シナモンシュガー」をいただいたので、レポートしていきます。

目次

最寄駅から徒歩5-6分。シンプルで開放的な内装で気軽に軽食を楽しめるお店「ヨコハマ プリモディーネ」

みなとみらい線馬車道駅から徒歩約5分、JR関内駅から徒歩約6分。
関内ホールの正面にある馬車道会館の2階と3階に「ヨコハマ プリモディーネ」はあります。

階段は入船通りの桜木町側です。

階段を昇って店内に入ってみると、打ちっぱなしの白壁と木目の床といったシンプルな内装。天井が高いので開放感がありますね。

窓からは馬車道の人の行き交う様子を眺めることもできます。気軽にのんびりと軽食を楽しめそうな雰囲気を感じるお店です。

エスプレッソはきちんと飲めばおいしくいただけるんです!

今回は「ヨコハマ プリモディーネ」オーナーの芹沢史郎さんにお話を伺いました。

「ヨコハマ プリモディーネ」は2023年2月5日オープン。芹沢さんは「東京・駒沢大学前で『エノテカバール プリモディーネ』という店を15年半やっていまして、今回移転という形でこちらの方に移ってきました。移転の理由は、僕が横浜出身で親が高齢になってきたとか、最後は横浜で商売をやりたいなというところですね」と馬車道でのオープンの理由を明かしてくれました。

芹沢さんがコーヒーに興味を引かれたきっかけは、学生時代に行ったイタリア旅行。お客さんが立ち飲みでコーヒーやお酒を飲むことのできる店舗形態の“イタリアンバール”に一目ぼれしたそうです。「見ず知らずの人がコミュニケーションを取れるような空間が面白いなと思ったんです」と芹沢さん。その後、珈琲店の「セガフレード・ザネッティ・エスプレッソ」に入社し、店長、店舗開発、エリアマネジャーの仕事に従事し、2007年に独立して「エノテカバール プリモディーネ」をオープンしました。

店名の「プリモディーネ」はイタリア語で“最初で最高”という意味。「エノテカバール」はお酒も提供していたお店でしたが、馬車道ではエスプレッソを中心に提供しているので、「ヨコハマ プリモディーネ」という店名になったそうです。

芹沢さんは「エスプレッソに特にこだわりを持ってやっています。エスプレッソは量が少なかったりと、マイナスのイメージが強い商品なんですが、きちんと飲んでいただけるとおいしく召し上がっていただけます」と笑顔で語りつつ、「気軽に来ていただき、ドーナツとコーヒーのコラボレーションを楽しんでいただければ」とアピールしていました。

「ヨコハマ プリモディーネ」のラインナップ

ドリンクはもちろんエスプレッソがメイン。コーヒー豆はイタリア・ナポリで有名なブランド「ボルボーネ」を使用しています。

  • ソロ(30cc)
  • ドッピオ(60cc)
  • マッキャート(エスプレッソ+ミルク)
  • ノッチョーラ(エスプレッソ+ヘーゼルナッツ)
  • コレット(エスプレッソ+リキュール)
  • アッフォガード(エスプレッソ+バニラアイス)

の6品は着席よりも立飲の方がいくらか安くいただくことが可能です。

  • カプチーノ(エスプレッソ+フォームミルク)
  • カフェ・ラッテ(エスプレッソ+ホットミルク)
  • カフェアメリカーノ(エスプレッソ+ホットウォーター)
  • カフェ・チョコラータ(エスプレッソ+チョコレート+ミルク)

はCap、Regular、Largeのうちから大きさを選べて、
ほかにもドリンクはアイスコーヒー、紅茶、コーラ、ビール、ワインなど。

フードは神奈川県三浦市三崎発の「ミサキドーナツ」のみ。「ミサキドーナツ」のオーナーさんは「エノテカバール プリモディーネ」のお客さんだったこともあって、こちらのお店でドーナツを提供することになったそうです。季節や素材の良さを生かしたドーナツはエスプレッソとの相性も抜群。ドーナツは日替わりに近い形で常時6種を用意しています。

「ヨコハマ プリモディーネ」で絶品エスプレッソとドーナツを堪能

今回はコーヒーに「エスプレッソ ソロ(30cc)」と「カプチーノ」、ドーナツは「レモンクリームチーズ」と「シナモンシュガー」をいただきました。

少ない量でコーヒーの滑らかなコクを楽しめる「エスプレッソ ソロ(30cc)」

エスプレッソというと強い苦みや酸味をイメージする方も多いかと思いますが、こちらのエスプレッソは滑らかでコクがあるように感じました。

最初はそのままの状態でいただき、二口目は砂糖を入れてみます。すると、コクと甘みが際立ち、違う味わいを楽しめました。

“バール”には止まり木という意味がありますが、少量のエスプレッソを立ち飲みで一口楽しむのもいいですね。ソロの立飲は150円なのでお手頃です。

さわやかな口当たりのドーナツ「レモンクリームチーズ」

ミサキドーナツの中でも一番人気の「レモンクリームチーズ」。ドーナツの生地にはクリームチーズとレモンピールを包み込み、ホワイトチョコレートをかけて仕上げています。さっぱりとした口当たりでありながら、しっかりとした甘みを感じられるお味です。

芹沢さんからは「カプチーノ」とのペアリングをご提案いただきました。「レモンクリームチーズ」のさわやかな甘みを「カプチーノ」のふわふわミルク優しく包み込むような味わい。お互いがお互いを引き立てるような見事なペアリングだと思います。

ふわふわミルクがまろやかな「カプチーノ」

ハートのラテアートが施された「カプチーノ」。きめ細かい泡立ちのふわふわミルクが優しく舌を包み込みます。「エスプレッソの初心者向きかもしれませんね」と話すのは芹沢さん。香りも豊かです。

シンプルな生地にシナモンの香りがほのかに漂うドーナツ「シナモンシュガー」

シンプルなふわふわ生地にシナモンをまぶしたドーナツです。こちらも人気商品の一つ。芹沢さんからは「エスプレッソ」とのペアリングをご提案いただきました。「エスプレッソ」のコクによってシナモンの香りがより濃いものにしている印象を受けました。

「ヨコハマ プリモディーネ」の店舗情報

まだオープンしてから間もない「ヨコハマ プリモディーネ」ですが、今後はランチメニューも増やしていくかもしれないとのこと。また、芹沢さんは「夜の時間は予約を受ければ、イタリアン料理などのパーティーを行うことも可能です」と話します。ほかにも店内ではコーヒーの講習会なども開催しているそうです。

もし、関内・馬車道周辺に行く機会があれば、“止まり木”として訪れてみてはいかがでしょうか。

た。もし、関内・日本大通り周辺に行く機会があれば、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

店舗名ヨコハマ プリモディーネ
住所神奈川県横浜市中区住吉町5-51 馬車道会館2F
電話番号045-264-4047
営業時間10:00〜20:00※火曜日定休
テイクアウト情報あり
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