新名所!「YOKOHAMA AIR CABIN」桜木町~みなとみらいベイエリアをつなぐロープウェイ体験レポート!

2021年4月22日(木)にオープンした、桜木町駅-運河パーク間をつなぐロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN(ヨコハマ エア キャビン)」

便利な交通手段とともに、新しい観光名所になること間違いなしの「YOKOHAMA AIR CABIN」を体験してきたので、早速ご紹介していきます!

目次

みなとみらいベイエリアに楽々アクセス「YOKOHAMA AIR CABIN」、空中移動で約7分

「YOKOHAMA AIR CABIN」は、みなとみらいの街を高所から楽しみながら移動できるロープウェイです。

1つのキャビンにつき定員は8名までなので、大人数で一緒に楽しめるのもポイント。基本1組み1キャビンで乗れるので、一人で利用するときもリラックスできますよ!

“JR桜木町駅前”とみなとみらいの海岸エリア“運河パーク”をつないでいます。

ルートとしては汽車道を歩くのとほぼ一緒ですが、目線の高さでまた違った、まるで空中散歩をしているような景色が、約7分間楽しめます。

また、照明デザイナーの石井幹子さんが構内やゴンドラの照明を監修していて、夜はまた違った顔をみせるのも「YOKOHAMA AIR CABIN」のすごいところ。

「YOKOHAMA AIR CABIN」の料金

「YOKOHAMA AIR CABIN」の料金は、片道券・往復券と選ぶことができます。

桜木町-運河パーク間を「YOKOHAMA AIR CABIN」で悠々と往復するもよし、行きまたは帰りは汽車道をお散歩しながらゆっくり…など、さまざまな楽しみ方ができて良いですよね!

片道兼おとな(中学生以上):1,000円、
こども(3歳以上):500円
往復券おとな(中学生以上):1,800円、
こども(3歳以上):900円
団体割引(20名以上)1割引
障がい者割引(介護者おとな1名まで)半額

「コスモクロック21」とのセットチケットも販売

通常料金の他に、みなとみらいのシンボルのひとつでもあるよこはまコスモワールド内の観覧車「コスモクロック21」の乗車券とセットになったチケットも販売しています。

コスモクロック21自体の乗車料金が1人900円(3歳以上一律)なので、両方利用するならとってもお得なチケットです。

片道券+コスモクロック21乗車券おとな(中学生以上):1,500円、
こども(3歳以上):1,200円
往復券+コスモクロック21乗車券おとな(中学生以上):2,300円、
こども(3歳以上):1,500円

出発地点は「YOKOHAMA AIR CABIN」桜木町駅

JR桜木町駅の改札を出てすぐの広場にできた、「YOKOHAMA AIR CABIN」桜木町駅。

ガラス張りの建物なので、圧迫感もあまりなくスッキリとした印象です。

サイドの階段をのぼって駅に入っていきます。
この日は天気も良く結構な行列ができていました。

ちなみに「YOKOHAMA AIR CABIN」はゴンドラ含めバリアフリー化がされているので、車椅子や足の不自由な方でも気兼ねなく乗ることができます。

「YOKOHAMA AIR CABIN」桜木町駅の構内はこんな感じ。
チケットカウンターと搭乗口のシンプルな造りになっているので、迷うことなく乗ることができますよ。

行列がすごくて見づらいのですが、チケットカウンターは有人販売と券売機の用意があります。

先ほどご紹介した「コスモクロック21」のセットチケットは、有人のチケットカウンターのみでの販売になるのでちょこっとだけ注意です。

今回は券売機でチケット購入してみます。
表示画面はシンプルでわかりやすく、多言語に対応しているので、海外から来られた方でも迷わず購入ができそう。

支払いは現金の他にクレジットカード・ICカードにも対応しています。

みなとみらいのベイエリアをゆっくりと散策したかったので、今回は片道券を購入。

旅の思い出にもなりそうなチケットのデザインに心躍ります!

出発ゲートはこちら。なんだか飛行機の搭乗口のようでワクワクしませんか!?

チケット表面のQRコードをかざして入場。

みなとみらいが360度一望できる!「YOKOHAMA AIR CABIN」搭乗中の様子や景色

いよいよゴンドラとご対面。
外側から見るとマジックミラーのようになっています。

観覧車のようにゴンドラのドアが開いていざ搭乗!
ゴンドラ1機につき1グループで案内してもらえるので、乗ってる間は完全プライベート空間で空中散歩を楽しめます

桜木町駅から出発。地上を離れるとちょっとドキドキしますよね。。

出発してすぐ左側を向くと、横浜ランドマークタワー。
写真では見切れてしまっていますが、日本丸との2ショットを望むことができます。

「YOKOHAMA AIR CABIN」は約40mの高さまで上昇します。

ここまでくると空を飛んでいるかのような爽快感。他のゴンドラに写り込む景色もまた素敵ですよね。

座席と床以外はガラス張りになっているので、ゴンドラの内側からは360度どの角度でも景色を眺めることができます。

背もたれの後ろ側からはほぼ真下の景色も観れちゃいますよ。

「YOKOHAMA AIR CABIN」の傍らにはお散歩するととても気持ちがいい「汽車道」がスーッと伸びています。

取材時はつつじが満開の時期で、植え込みのピンクが綺麗に映えていました。

その他にも「コスモクロック21」やインターコンチネンタルホテルなど、新しい視点からみなとみらいを一望できて感動。。

約7分間の空中散歩を楽しんで、「運河パーク駅」に無事到着しました。

「YOKOHAMA AIR CABIN」運河パーク駅に到着!

「YOKOHAMA AIR CABIN」の運河パーク駅、外観はこんな感じ。
桜木町駅よりも広く、空港感をより一層感じられます。

ガラス張りに写り込む空がまた綺麗で爽やか!

駅構内のマップがこちら。
出入口が4か所もあるので、みなとみらいベイエリアのどこからでもアクセスしやすくなっています。

そのため構内には核施設の案内板もあり、初めてみなとみらいに来る方でも安心です。

運河パーク駅の搭乗口は、桜木町駅と比べて広々。

天井も高く、開放感のある階段をおりていきます。

運河パーク駅のチケットカウンター。
券売機と有人販売の数は桜木町駅と同じでした。

運河パーク駅のみにあるのこちらのラウンジ
待ち合わせやちょっとした休憩に利用してみてもいいかも。

正面口を出てまわり込むと、圧巻の発着を見ることができます。

ロープウェイの真下を通れるので、ちょっと珍しいゴンドラのお腹を見ることができちゃいます。

運河パーク駅から一番近い商業施設は横浜ワールドポーターズ
汽車道側入口の真隣に「YOKOHAMA AIR CABIN」運河パーク駅があります。

ちなみにエスカレーター上の辺りに連絡通路があるので、直結で横浜ワールドポーターズにアクセスできちゃいます。

連絡通路の高台からは「YOKOHAMA AIR CABIN」の全貌を一直線に望める絶好のフォトスポットがあるので、運河パーク駅に来た際はぜひカメラを構えてみてほしいです!

「YOKOHAMA AIR CABIN」建設中の様子

ちなみに、「YOKOHAMA AIR CABIN」が建設中の写真もハマニアでいくつか撮影していたのでご紹介しちゃいます。

まずはこちら2020年6月17日の「YOKOHAMA AIR CABIN」桜木町駅の様子。

若干の角度の差はありますが、完成した写真がこちら。
こうして並べてみると何だかグッとくるものがありますよね。

運河パーク駅の方もありました!こちらの写真は2020年8月14日に撮影されたものです。

「YOKOHAMA AIR CABIN」の施設詳細

今回ご紹介した「YOKOHAMA AIR CABIN」を体験してみて、横浜ハンマーヘッド赤レンガ倉庫マリン&ウォークヨコハマなど、みなとみらいの海岸エリアへのアクセスが良くなっただけでなく、アトラクション感覚で楽しめるロープウェイとしても注目を浴びていきそうだなと感じました。

日中に往路で開放感を満喫しながら運河パーク駅へ行き、みなとみらい海岸エリアをひとしきり楽しんだ後、日が落ちてから夜景を眺めながらの復路…なんて観光コースも素敵かも!

この機会にみなとみらいの新しい開放感を味わってみてはいかがでしょうか。

施設名YOKOHAMA AIR CABIN(ヨコハマ エア キャビン)
営業時間10:00~22:00
定員数最大8名
電話番号045-319-4931
URL公式サイト
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