山手エリアに佇む老舗洋食屋「山手ロシュ」の名物ビーフシチューハンバーグに大満足！

2021年1月16日2021年3月9日

異国情緒のある山手地区は観光スポットも多く、人気の観光エリアですよね。

今回紹介するお店はそんな山手エリアにある「横浜外国人墓地」のちょうど向かいにある洋食屋さん「山手ロシュ」。

人気料理「ビーフシチューハンバーグ」を中心にランチを堪能してきたので、その様子を紹介していきます！

「山手ロシュ」は横浜外国人墓地のすぐ近くに佇む洋食屋さん

こちらは山手エリアの「横浜外国人墓地」。
江戸時代末期、事故で亡くなった外国の方を弔う目的で造られたのが始まりという場所です。

山手エリアは他にも「港の見える丘公園」「外交官の家」「えの木てい」のある山手111番館など西洋館が残り、開国直後の外国人駐在員が多かったころの港町・横浜の雰囲気を残した観光エリアとして有名ですが、今回紹介する洋食屋さん「山手ロシュ」もそんな山手に佇むお店。

「横浜外国人墓地」を取り囲む幹線道路のそばにある、このヨーロッパ風のマンション。

「カーネルスコーナー」という1967年に完成したマンションで、1階部分には外国人向けの不動産会社とレストランがあるんですが、このお店こそが実は「山手ロシュ」なんです。

なんとカーネルズコーナーが誕生当時からずっと営業しているという、老舗洋食レストランです。

立てられたプレートも年季が入っていい味を醸し出してますね！

レトロ感満載、入口前のショーウインドウにはオムライスやハンバーグなど定番料理が並んでいるんですが、「オムレツライスと海老フライのプレート」や「牛モモ肉赤身の網焼きステーキセット」など、高級洋食屋さんのこだわりも感じるメニューがもりだくさん！

我慢できずワクワクしながら店内へ。

「山手ロシュ」店内はフランス料理やイタリア料理のレストランのような高級感のある雰囲気！

一般的な洋食屋さんのイメージとは違って、上品な感じがします。

見渡すと、木の実で作ったツリーの装飾や、

絵本風の絵画など。
味のある演出が散りばめられていて、ゆったりした雰囲気の中で食事ができます。

店内には光が差し込んでいるのでとても明るく、実際の広さ以上に開放感が感じられるかも。

「山手ロシュ」のランチメニューは肉を使った料理が中心なんですが、こだわりはデミグラスソースだそう。

牛筋、鶏がら、香味野菜をロティ（蒸し焼き）してから煮込むを数回繰り返し、10日かけて完成するという一品で、オムライスやビーフシチューハンバーグなど人気料理にも使用されています。

今回はこの中から「オムライスと海老フライのプレート」「ビーフシチューハンバーグセット」をいただいてみました！

こちらが「オムライスと海老フライのプレート」。通常ランチメニューはライスかパンを選択できますが、プレート料理にはあらかじめサラダがメインディッシュについてきます。

半熟玉子で覆われたオムライスで、甘みのあるお味。これは美味しい！

そしてこちらが山手ロシュ自慢の「ビーフシチューハンバーグセット」。ハンバーグの上には牛筋が乗り、口にいれるっとハンバーグと変わらない柔らかさ！

甘味があってとっても美味しいんです。

2種類の肉料理を楽しみながら味わえるシチューに仕上がっていて「最高」の2文字しか浮かばない絶品でした。

今回はビーフシチューに合わせてパンを選択。
温かく、そして非常に柔らかいパンで相性抜群、勢いそのままに食べきってしまうほどでした。

前菜のサラダもフレッシュで、ビーフシチューのこってり感を上手にさっぱりさせてくれました。

訪問前は地元に根付いたレストランかと思っていたんですが、カップルやご夫婦で遠くから訪れるお客さんが多いお店でした。

山手エリアは西洋館など観光名所があるものの坂の上まで登ると、意外と食事できるお店は少ないので、山手ロシュはふらっと訪れやすいのも魅力なのかも。

今回はランチタイムに訪れましたがティータイムやディナーも営業していたり、店頭でスポンジケーキのテイクアウトもできたりと色々なシーンで足を運びたくなるお店。

ぜひ一度足を運んでみてくださいね！

この記事が気に入ったら
いいねまたはフォローしてね！

Follow @hamanear Follow Me

よかったらシェアしてね！